からくり工房I.Sysに興味を持ってくれてありがとうございます。
そしてここを見ていただいているということは、皆さんはロボットを作ってみたいと少なからず思っていることでしょう。
ただロボットと言っても色々種類があります。
ロボットコンテストと聞くと、NHKロボコンやRobo-Oneを想像される人が多いと思われますが、残念ながらI.Sysではそれらには参加していません(もちろん自分で始める!という方も大歓迎です)。
では何を作っているのかというと、マイクロマウス、ロボトレース、自律型ロボット相撲の3競技に出場する比較的小型のロボットです。各競技の詳細については「Project」に記載しています。
いずれも1人で1台のロボットを製作します。そのためハード・電気・制御といった幅広い知識が各個人に求められ、その点がチーム形式のロボコンと異なります。
未経験の自分には無理、だと思う必要はありません。部員の多くが大学から始めて、今では自分の好きなようにロボットを作っています。
電子回路、プログラミング、設計等覚えることは多いですが、自由に想像する楽しさを味わってみませんか?
長くなりましたが当サークルに入部してまず行ってもらう新入部員カリキュラムなど、各項目について紹介します。
福井大学の文化祭は5月末もしくは6月初めに3日間にわたって行われ、その最終日に「ロボチャレ」と称した部内大会が開かれます。そこに出場させる有線ロボットを作ってもらいます。
入部後に発表するルールにのっとって、独自のロボットを製作してください。
上位入賞者には賞品があります!
からくり工房I.Sysの活動では電子工作とプログラミングの知識が必要です。
そこで、当サークルオリジナルの初学者用ライントレースロボット「Begining Isys Tracer(通称BIT)」でC言語によるプログラミングとライントレースの基礎を学んでもらいます。
そして書いてもらったプログラムとBITで、7月中旬に開催される「金沢草の根大会」に参加してもらいます。
BIT2
ロボトレースの地方大会は7~10月に、全国大会は11月に行われます。
いずれかの大会にユニバーサル基板を用いて自分で機体を製作し、出場してもらいます。
ただしここからは各個人の進捗具合で先に進んでもらうことがあります。
早く作り終えた人は是非、プリント基板での2台目もしくはマイクロマウスを作ってほしいです。
全日本大会後にどのプロジェクトに所属するかを決めてもらいます。マイクロマウス班だけどロボトレースを作る人もいますし、プロジェクトに縛られずに活動できます。
カリキュラムについていろいろと書いてきましたが、あくまでこれは目安です。
からくり工房I.Sysはサークルですので基本的に自由に活動ができます。
もし「〇〇をやってみたい!」、「もっと早く次の段階に進みたい!」と思ったら、先輩に伝えてください。大歓迎です。
ロボットを作るには多かれ少なかれ費用が掛かります。
当サークルでは各個人で製作するため、基本的に自分のロボットの材料は自費で買っていただきます。
ただし部として購入したもの(ハンダ、チップ抵抗、各設備など)は自由に使う事ができます。
部としての購入物や環境整備代として月に1000円、年間1万円を部費としていただきます。
月に1度サークルの予定や方針などを話し合う場として部会を開きます。
基本的に参加が必須ですが、用事等で行けない場合は前もって部長に連絡してください。
主な活動場所は課外活動共用棟3階共用8室中央の部室です。
ぜひ気軽に見学にいらしてください。
月に1度の部会以外は決まっていません。
自分の都合に合わせて自由に活動ができます。
部室のある建物が開いているのは平日・土曜の8時~21時です。